2年目以降が勝負

2010/04/27 7:17 に 日本の調達部牧野直哉 が投稿

ユーシン、中国での現地調達率を2年内に100%に

日刊工業新聞 - ‎2010年4月19日‎
現調率引き上げに伴い、6月以降に日本から技術者約20人を中国に駐在させ、設計・開発購買部門を増強する。中国に進出する日系、欧州系自動車メーカーの要求に迅速に対応するとともに、成長が見込まれる地場メーカーとの取引拡大を目指す。 ユーシンはキーセットや ...

このような取り組みには、日本と同じモノを早急に立ち上げるという意味では非常に意義深い。ただ、こういったアクションのポイントは、良い意味でいかに日本人が実務を行わないか、だ。

どのような形態でで日本人を現地へ送り込むのかはわからないけど、ずっと日本人を駐在させるわけにもいかない。将来的なコストのディスアドバンテージになるし、短期間に立ち上げるという意味では、立ち上げた後にどのようにキープしてゲインさせるかとの視点ももたなければならない。そのためには、急いで仏像を突貫工事的に彫るのも結構、しかし、魂をどう宿らせるのか?がキーになるのだ
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