日本企業、生き残りへ海外シフト加速-「内向き」許さぬ「三重苦」ブルームバーグ - 51 分前
東レ経営研究所の増田貴司チーフエコノミストは、円高、需要減に加え、信用不安に伴う資金調達難の「三重苦」が製造業の立地戦略見直しを迫っていると指摘。日本貿易振興機構(JETRO)が国内企業を対象に今春まとめた調査でも、金融市場の混乱への対策として最も ...
この記事は、調達といっても「資金調達」関連の記事。しかし、バイヤーにとって捨て置くことができない重要な問題提起がおこなわれている。
記事の中で、製造業にとっての三重苦→立地戦略見直し→海外シフトの構図が描かれている。さて、日本国内でバイヤーとして働く私にとって、このまま日本で働き続けるのか、それとも立地戦略の見直しにより海外へシフト先で働くのか、である。
そして、日本で、海外で働く場合、いろいろな想像が可能。日本で働き続ける場合は、付加価値の高い仕事をする必要がある。バイヤーにとっての付加価値を突き詰めて、その付加価値を生み出すスキルを伸ばす必要がある。単純に今までのサプライヤーと取引を継続的にやっているのでは生き残りは難しい。今、2009年も残すところ数日。来年は、外的環境の三重苦を、自らの苦しみとリンクするのではない。厳しい環境を自らのアクションで変換してチャンスとして掴み取らないと。そんなことで、バイヤーの二極化元年かな、2010年は。
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