調達・購買改革は、人の手を借りないとできないのか?

2009/12/18 23:39 に 日本の調達部牧野直哉 が投稿

ワールド/アスクルの間接材一括電子購買サービス導入

LNEWS - ‎2009年12月16日‎
アスクルは12月16日、アパレルメーカーのワールドと、間接材一括電子購買サービス「SOLOEL(ソロエル)」の導入で合意した。 旅費交通費、オフィスや店舗の事務用品、消耗品のコスト削減のため、購買改革コンサルティングと業務代行サービスの一つであるソーシング業務の ...

この記事を読み進めると、導入事例のメリットとしてコピー用紙の費用が年間12%削減できたとある。私自身も外部の力をお借りして、調達業務改善をおこなった経験もあるのだけど、実経験から言えば、外の手を借りるまえでもあらゆる方策がコスト削減には存在する。闇雲に外部の力を借りても、無駄なコストを発生させないとの認識がないと、外部の手=コストが発生するだけの話となる。そもそも外部の力を借りてメリットがでるという現状に潜む無駄に目を向けるべきだ。
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