闘うマネジャー: 人を育てる地方IT振興策――「調達」より「創る」ITmedia-4 時間前
この記事に出てくる視点の違いが面白く、そして極めて重要である。調達・購買・資材理論の中では、内外作と呼ばれている。日本能率協会がだしている調達プロファッショナル知識ガイド Ⅰには、こんな風に書かれている。
内外作の判断は、コストのみでなく、品質、納期、生産能力、技術力、フレキシビリティなど多面的な評価を必要とするが、生産能力の関係から一度外作化したものを、そのまま継続しているなど、付加価値が高いものが外作に出されていることは多い。この分析を実施することで、その実態が明らかになり、付加価値が高く調達額が大きいものについては、内作化を検討する価値がある。
これは「現状に疑問を持つ」ことであり、バイヤーにとって必要な視点である。昔からそうなっていて、誰も疑っていない調達、購買にこそ、いろいろな問題があるはず。 |
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