逼迫の序曲

2010/08/31 6:23 に 牧野直哉 が投稿   [ 2010/08/31 6:32 に更新しました ]

北陸の製造業、部品調達に苦戦 先行きに不透明感

富山新聞 - ‎2010年8月27日‎
リーマン不況から持ち直してきた北陸の機械メーカーが部品調達に苦しんでいる。仕 事量が増えたにもかかわらず、先行き不透明感から、部品工場が増員や設備投資に慎重な ためで、部品の納入が1、2カ月遅れるケースも出てきた。海外調達も品質面の課題から 進まず、V ...

いや、序曲なんてモノではなくて、実際にこの終わりなき苦難の道にどっぷりと浸かっているバイヤーも多いかもしれない。「ほんとうの調達・購買・資材理論」をお読みの読者の方はご理解頂け得ると思うが、90年代の長期不況の原因となった過剰設備に苦しんだ企業は、そう簡単に設備投資に踏み切らなかった。そして、やっとの思いで踏み切った設備投資の後にやってきたモノがリーマンショック。そんな風に考えると、今回の需給逼迫は、簡単に解決しない。設備投資については、進む(設備投資をする)のも退く(設備投資をしない)いずれの道も、茨の道となる。思えば、不況といわれる時期にサプライヤーへどのような対応をしたかがこの時期問われる。継続しているからこそ、過去の振る舞いが今、効いているのである。これが、地方紙でなく全国紙を大々的に飾るまで、そう多くの時間はない。どんなアクションをとるか。それは「ほんとうの調達・購買・資材理論」にすべて書かれている。
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