物品調達で「競り下げ」導入=コスト削減狙う-政府時事通信-2010年7月5日-日本経済新聞
これは、日本の調達・購買の後進性を示す記事。
これって、要はリバースオークションでしょう?
それを、今更「競り下げ」なんて言い換えて使っている。
そして、まず手をつけるのが文房具と言ったオフィスサプライ品。
大きな問題は、政府・行政機関に買いの専門家・プロが居ないこと。
調達省といったプロフェッショナルな集団が居ないから、こういう問題が
おきる。実際にあったら、巨大な利権集団となるだろう。なので、各省庁に
分かれて「調達庁」を置いてもいい。
公共調達で問題になる「随意契約」。
これも偏に、買う側にサプライヤーを見極める能力が無いために、実績を
ベースにした繰り返し発注を行うもの。
調達のプロが求められている、と判断するのは早いかな。
活躍の場面は五万とあるはず。 |
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