韓国部品メーカーの活用に動き出したルノーサムスン
会合では、ルノー・日産グループの購買組織と、グローバルな部品調達に関する具体的 ... シャラントネ常務は、韓国部品メーカーが海外市場に進出するには、「OEMで輸出 ... 折りしも、ウォン高の報道の中での記事。ウォン高といっても、一頃(2008年以前)との比較では、相変わらずのウォン安といえるレベル。
この記事の中で、韓国部品メーカーが注目されている理由が二つ紹介されている。その一つが為替だ。でも、ほんとうかなと私は疑っている。為替レートの変動によって一喜一憂して調達先というか国に注目し、海外調達といって大号令を社内にかける会社って、正直ほんとうに終わっていると思うから。為替なんて上下するんだから、もう一歩踏み込んで、サプライヤーとリレーションを作る覚悟が必要。相手だって、為替が理由で、発注をやめたら信頼なんか生まれない。為替の上下に左右されない姿勢が、海外調達に重要なのだ。
実は、もう一つの理由がメインではないか。だとすると、引き続き日本と韓国の間に存在する人件費の差が日本にとっては大きなハンデとなる。
なんか最近バイヤーにとっては、厄介な話ばかりに目が行くな。 |
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