日本を代表する自動車、電機メーカーが、変動費の圧縮を急いでいるとの記事。でも、記事を見ると、変動費の圧縮とコスト削減が同じような意味で使われている。題名にもある5兆円という数字の中には、研究開発費の削減も含まれている。不要不急な費用支出は削減しましょう~ってことだ。確かに湯水の要に経費を使っても、素晴らしい製品開発に直結しない。しかし、ほんとうに「不要不急」であることが社内的にコンセンサスを得ているのかな?闇雲な経費節減は、何にもまして重要な従業員のモチベーションをそぐ可能性も高い。従業員のやる気を維持しつつ、競争力拡大!損益分岐点を下げるアクションが行わる会社は強い。これは数年後に結果が出るはずだ。 |
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