パラダイムの転換点か

2011/02/28 7:14 に 牧野直哉 が投稿
グローバリズム、修正迫る変動――アジアの賃上げも覚悟を(経営の視点)
2011/02/28, 日本経済新聞 朝刊

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この記事によると、今回の中東における一連の行動の裏には、グローバル化による恩恵の分配が不平等であるとしている。そして、今回の動きを「修正グローバリズム」と名付けている。

中国が「世界の工場」と言われたのは数年前のこと。そして、人手不足と賃金上昇はチャイナリスクを示す最も顕著な経済環境の変化だ。チャイナリスクの受け皿として、ベトナムやバングラディシュが注目されているが、いずれ日本から中国、そして他の国へと生産の主体が移動していった同じ事が起こるに違いない。であれば、どうするか。

一つは、その生産の主体の移動に合わせて、おいしいどこ取りを続けていく機敏さを持つこと。そしてもう一つは、仮に世界の国が今の先進国と同じようなレベルへと経済発展を遂げた場合、市場競争に勝つためには「効率」がより重要になってくるのではないかと言うことである。

例えば、エネルギー効率。日本は世界トップクラスとされる。そんな日本を維持することが、生き残ることに繋がると思えてきた。
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